佐賀地区さんぽ会 ウオーキング

第36回さんぽ会‥記録 九州豊後路の小京都 杵築バスハイク
年月日(曜日).天気 平成24年10月5日(金) 晴れ 27℃
バスルート JR鳥栖駅⇒鳥栖IC⇒由布岳PA⇒杵築IC⇒杵築ふるさと産業館(杵築ウォーキング)⇒杵築IC⇒玖珠PA⇒鳥栖IC⇒JR鳥栖駅
ウォーキングルート 杵築ふるさと産業館⇒番所の坂/北浜口番所⇒北台⇒酢屋の坂⇒商人の町⇒飴屋の坂⇒和楽庵⇒きつき城下町資料館⇒
⇒一松邸⇒志保屋の坂⇒谷町⇒勘定場の坂⇒北台武家屋敷(磯矢邸・藩校学習館跡・能見邸・大原邸)⇒昼食⇒杵築城
参加者  39名

◇杵築バスハイク
 JR鳥栖駅に集合し、鳥栖ICから大分道・日出バイパスを通り、
杵築ふるさと産業館へ。

JR鳥栖駅に集合し、貸切バスへ
杵築へ ボランティアガイド予定説明
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◇江戸時代の風情が色濃く残る、サンドイッチ型城下町と杵築城を巡る
 九州豊後路の小京都と呼ばれ、江戸時代の風情が今なお残るサンドイッチ型城下町≠フ杵築を散策しました。参加者39名は鳥栖駅に集合、貸切バスで大分道を走り一路杵築へ。1年降りのバスハイクを楽しみにしていた方が多く、車内は賑やかな雰囲気となりました。
 ふるさと産業館でボランティアガイドさんと合流、町がまるごと趣のある坂を持つ江戸村≠歩き始める。先ず、北側の関所の門があった番所の坂を上り北台武家屋敷の高台より南台武家屋敷と老舗が残る谷あいの商人の町を見渡し感動を覚える。次に時代劇やTVドラマのロケでよく使われる酢屋の坂を下り、電柱が無い町並みを歩きく&カ字の曲線が素晴らしい飴屋の坂を上った南台武家屋敷にある城下町資料館で歴史や文化を学ぶ。そして塩屋(酒屋)の豪商が有った志保屋の坂を下り、馬や籠かきに合わせた勘定場の坂を上った北台武家屋敷で御用屋敷の磯矢邸、藩校の門と「藩校学習館」の模型を見学し、家老を務めた大原家の屋敷へ。重厚な玄関構え、優雅な回廊式庭園で当時を忍んだ後、食事処で大分の幸一杯のご膳を頂く。
 昼食後、城山公園に建つ杵築城の天守より坂の町と別府湾の絶景を堪能し、漁師直売所でお土産を買い込み帰路につき夕暮れの鳥栖に到着。「来年もバスハイクをしましょうね」の声を聞きながら散会しました。(レポーター:徳永敏夫 記)
番所の坂、酢屋の坂、商人の町、飴屋の坂、和楽庵
北浜口の番所(番所の坂)  
城下町の治安を守るため、出入りする人と物資を監視していた番所があった。城下町には他に5ヶ所の番所があった。
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酢屋の坂で
酢屋の坂
北台武家屋敷と商人の町をつなぐ坂で、時代劇やTVドラマのロケでもよく使われる「サンドイッチ型城下町」の形状がよくわかるスポット。反対側の志保屋の坂と
コントラストは言葉を失うほどの絶景。
商人の町
商人の町には、江戸時代から続く、商家が今も残っている。
飴屋の坂 和楽庵(中根邸)
杵築の坂の中でも、数少ないく&カ字の曲線美は杵築随一と言われている。 文久2年に中根家九代家老中根源右衛門が建築。この屋敷では、きものレンタル
ができる和楽庵を併設。
きつき城下町資料館、一松邸、志保屋の坂
きつき城下町資料館へ 御所車 城下町全体の模型/ジオラマ
きつき城下町資料館
武家や町人の文化などの貴重な文化財を展示、紹介している。城下町全体の模型で杵築をわかりやすく知ることができる。
一松邸(ひとつまつてい) と 庭園から見える杵築城と守江湾
昭和の前半、国会議員として国務、通信、厚生、建設大臣を歴任し杵築市の初代名誉市民となった一松定吉氏の邸宅。ここから見える杵築城と守江湾の眺めは絶景。
志保屋の坂
南台武家屋敷から商人の町へ下る坂道で、対面する酢屋の坂と北台武家屋敷、商人の町が一望できる。
勘定場の坂、北台武家屋敷
勘定場の坂(中央に富士山と逆さ富士)
緩やかな傾斜と広い階段は、馬や籠かきの歩幅に合うように配慮されたもので、富士山や扇の形をした石も配してある。
北台武家屋敷 磯矢邸
藩校の門 能見邸
大原邸
杵築藩の家老屋敷。情緒あふれる茅葺屋根や優雅な回廊式庭園などが残る、杵築随一の武家屋敷。

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大原邸で
昼食‥若栄屋
杵築城
杵築城へ 杵築城 城内を見学
杵築城は応永元年(1394年)木付頼直が木付城として築城。松平氏入城後に、杵築城としてなった。現在の城は昭和45年に建築されて、城山公園として整備され
博物館と展望台を兼ねた模擬天守から眺める絶景が素晴らしい。
八坂川と特異な形の南台方面の景色、天守閣から 別府湾と東に佐田岬/四国も見える絶景、天守閣から
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杵築城で
 
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