佐賀地区さんぽ会 ウオーキング

第37回さんぽ会‥記録 武雄ウオーキング
年月日(曜日).天気 平成24年11月27日(火) くもりのち晴れ 11℃
現地への移動ルート 各地⇒JR鳥栖駅⇒JR武雄
ウォーキングルート JR武雄駅⇒柄崎宿夢本陣⇒武雄温泉/楼門・新館⇒武蔵の井戸⇒町なか歩き⇒武雄神社/大楠の古木⇒御船山楽園
御船山楽園(昼食・園内散策し紅葉観賞)⇒JR武雄駅
参加者  36名

◇武雄ウオーキング
各地からJR鳥栖駅に集合し、長崎線・佐世保線で武雄温泉駅へ。
JR武雄駅へ 初参加の堤静馬さん
来年度も、さんぽ会に参加を JRで、帰路へ
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◇紅葉の御船山楽園と武雄温泉界隈・まちなかウォーキング
 今年度最後となる、さんぽ会ウォーキングは、武雄温泉界隈巡りと秋の美景を満喫出来る佐賀の名庭「御船山楽園」の紅葉狩りを楽しみました。参加者36名は長崎本線と佐世保線の車窓から晩秋の佐賀平野の田園風景を眺めながら武雄温泉駅に到着後、旧長崎街道の柄崎宿に造られた往時の面影をとどめている宮の町夢本陣で観光ガイドさんと合流。
 早速、いで湯と陶芸のふるさと武雄の歴史を学ぶ。次に1300年の歴史ある武雄温泉のシンボルで竜宮城を思わせる朱塗りの楼門、国指定重要文化財の新館を眺めて感嘆する。宮本武蔵が使った井戸、温泉の町並みを巡りながら源頼朝の子文書も残る由緒ある武雄神社に着き参拝。裏手にある御神木「樹齢3000年を超える武雄の大楠」の姿と周りの静寂に心を洗われた後、167年目の秋を迎えた武雄領主の別荘跡である「御船山楽園」へ歩く。歴史の重みを感じさせる木の門をくぐり、ひょうたん型池の水面に映りこむ秋景色・モミジ・カエデ等の紅葉を愛でられる広場で2012年九州駅弁グランプリで優勝した「佐賀牛入り弁当」を頂く。休憩歓談・紅や黄、橙の葉に彩られた園内散策後は一路JR武雄駅へ。
 今年も自然の恵みと季節の移ろいに感謝しながら列車は鳥栖へと発ちました。(レポーター:徳永敏夫 記)
宮の町夢本陣
長崎街道柄崎宿/宮の町夢本陣で‥観光ガイドから、武雄の歴史など説明をうける
武雄温泉楼門・新館
・武雄温泉新館及び楼門‥国重要文化財
東京駅も設計した唐津出身の建築家/辰野金吾が造った県内唯一の木造建築、大正四年に竣工した。来年にかけ、塗り替えなどリニュアールが行われる予定。
温泉街から楼門へ
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楼門で
楼門と新館
まちなか歩き
脇本陣 宮本武蔵の井戸 まちなか案内所「がばい」 陶磁器ショップ緑青
武雄神社と武雄の大楠
・武雄の大楠/武雄市天然記念物‥推定樹齢3,000年、大きさ/樹高30m、幹周り20m、枝張り33m、樹根の部分に十二畳敷の空洞があり中に天神様を祀る。 
武雄神社へ 根と枝が繋がったケヤキ
武雄神社 毎年10月23日の武雄くんちで行われる、流鏑馬会場‥境内から
武雄の大楠
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大楠で
御船山楽園
・1845年、武雄第二十八代領主、鍋島茂義公が約15万坪(東京ドーム10個分)の広大な敷地の中に、約3年の歳月をかけ創設した「御船山楽園」。
 秋には、燃えるような約500本の紅葉が見事な深紅色を彩ります。平成21年11月20日に、県内で初めて国登録記念物に認定されました。

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御船山楽園で
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