佐賀地区さんぽ会 ウオーキング

第40回さんぽ会‥記録  関門海峡を挟む名所・旧跡を巡る 関門バスハイク
年月日(曜日).天気 平成25年10月1日(火) 晴れ 28℃
バスルート JR鳥栖駅⇒鳥栖IC⇒門司IC⇒和布刈神社前⇒門司港レトロ地区⇒門司IC⇒鳥栖IC⇒JR鳥栖駅
ウォーキングルート 関門トンネル人道入口⇒下関人道出口⇒みもすそ川公園(壇ノ浦古戦場・砲台跡・長州砲・源義経像・平和盛像)⇒赤間神社⇒
亀山神宮⇒伊藤家跡⇒春帆楼⇒唐戸市場⇒唐戸桟橋⇒巌流島(散策)⇒門司港⇒レトロ地区(散策)
参加者  43名

◇関門バスハイク
JR鳥栖駅に集合、鳥栖ICから九州道で門司IC、関門トンネル人道入口へ。
JR鳥栖駅東口に集合
世話人(吉田・徳永さん)挨拶と予定説明 門司港/関門トンネル人道入口へ
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◇関門海峡を挟む下関維新回廊と巌流島・門司港レトロタウンを巡る
 快晴の下、関門海峡を挟む下関の維新回廊と巌流島及び門司港レトロを散策致しました。参加者43名(初参加の方5名)はJR鳥栖駅に集合、貸切バスで九州道を一路門司港へ。楽しみにしていた方が多く、各種パンフレットを見ながら賑やかな雰囲気の中、門司側の関門トンネル人道入口に到着。780Mの世界的にも珍しい歩行者用海底トンネルを一歩一歩味わいながら歩き、県境を越えて下関側の入口でガイドさんと合流。早鞆の瀬戸と壇之浦古戦場及び関門橋を一望する「みもすそ川公園」で出迎えの紙芝居で源平合戦を学び、源義経と平知盛像、外国船に砲撃した砲台跡での長州砲を見ながら、海峡が見守ってきた歴史を振り返る事が出来ました。潮の流れが速い海の難所を観ながら歩き、平清盛の孫である安徳天皇を祀っている鮮やかな竜宮造りの赤間神宮と平家一門之墓(七盛墓)で参拝する。次に日清講和記念館、史蹟・春帆楼、坂本龍馬も妻・おりょうと逗留した本陣伊藤邸跡、世界一のふくの像がある亀山八幡宮を巡り、食事処の唐戸市場へ。各自好みの旬の味覚を堪能した後、唐戸桟橋より汽船で「決闘の聖地・巌流島」へ。400年余り前の武蔵と小次郎の胸の内に思いを馳せた後、大正ロマン漂う門司港レトロ地区へ。保存修理中の風格ある駅舎を起点として、貿易港として賑わった港町の歴史を伝える趣のある建物を巡り、今と昔を楽しんだ街を離れ、陽が落ちた頃鳥栖に到着。「バスハイクは良いな・・・」の声を背に散会しました。(レポーター:徳永敏夫 記)
関門人道トンネルを踏破して、下関へ
関門人道トンネル、門司側エレベーターホール  県境を越え、山口県下関へ 関門トンネル人道踏破!
関門国道トンネル全長:3461m、 人道:780m、 所要時間:約15分、 開通:昭和33年3月9日、 歩行者:無料、 6:00〜22:00
みもすそ川公園から、唐戸へ
みもすそ川公園:公園前に広がる海は関門海峡の一番狭まった所で「早鞆の瀬戸」といわれ、潮の流れが速く、潮流の変化が激しい海の難所。壇之浦古戦場を一望出きるこの場所は「今ぞ知る身もすそ川の御ながれ波の下にもみやこありとは」(長友本平家物語)という二位の尼辞世の歌から地名が生じたといわれ、当時を偲ぶ石碑や、歌碑がある。また、ここは幕末の攘夷戦で、外国船に砲撃した砲台跡でもある。
人道トンネル下関出口で、ガイドさんと合流 みもすそ川公園で、源平合戦の紙芝居 長州砲
みもすそ川公園(義経・知盛像)から、唐戸へ 早鞆瀬戸・関門大橋を望む、壇ノ浦船溜り‥ビュ-ポイント
赤間神宮
赤間神宮:源平壇之浦の合戦に敗れ、わずか8歳で関門海峡に入水された平清盛の孫である安徳天皇を祀っている。壇之浦を望む水天宮は鮮やかな竜宮造り。「海の中にも都はある」という二位の尼の願いを映したものといわれている。境内には小泉八雲の怪談で有名な「耳なし芳一」の芳一堂や、貴重な資料を展示した宝物殿等がある。参拝自由。

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史跡春帆楼・日清講和条約記念館・本陣伊藤邸跡
安徳天皇陵 日清講和会議で日本側の全権を務めた二人(伊藤博文・陸奥宗光)の胸像
史跡 春帆楼:日清講和条約が締結された会場であり、「フグ食用禁止令」を
伊藤博文が解禁した「ふぐ料理」の公許第1号店でもある。
「春帆楼」の名も伊藤博文の命名です。
日清講和記念館:明治28年(1895年)、日清戦争の講和会議が開かれ、
下関条約が締結されました。
その会場で使用された調度品や写真、資料などを公開・展示している。
本陣 伊藤邸跡:下関を代表する旧家で、江戸時代には下関の東の本陣を務めた。シーボルトや吉田松陰らとの親交や坂本龍馬が邸内の一室を「自然堂」と称し。妻・おりょうを呼び寄せて逗留したことでも知られている。
亀山八幡宮
亀山八幡宮:貞観元年(859年)の創建と伝えられる古社で、「関の氏神」として親しまれている。
境内には林芙美子文学碑、世界最大のふぐの銅像、亀山砲台跡などの多くの史跡がある。参拝自由。
世界一の ふくの像
唐戸市場
唐戸市場・カモンワーフで昼食と散策
巌流島
巌流島:関門海峡に浮かぶ周囲1.6kmの小さな島で、宮本武蔵と佐々木小次郎が相対したのは、慶長17年(1612年)4月13日のことでした。現在は、海沿いの散歩道なども整備され、だれでも気軽に訪れることができる。
巌流島への周遊船
巌流島を散策 巌流島文学碑・決闘の地木碑
決闘中? 武蔵・小次郎像
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武蔵・小次郎像の前で
門司港レトロタウン散策
歩行者専用はね橋/ブルーウイングもじ はね橋‥6回/日に、開橋 超高層レトロ展望ビル
八角形の塔が美しい、旧大阪商船 旧門司三井倶楽部 親水広場





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