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パナソニック松九会・佐賀地区2015/10/2

  第49回さんぽ会 萩町のバスハイク散策・・・(松陰神社・松下村塾・反射炉・萩博物館と城下町を巡る)
開催年月日 参加人員
 平成27年9月29日(火)  47名
  ルート
往路:鳥栖駅東口→美祢東JCT→国道490/県道32/国道262→松陰神社
復路: 国道490/262/県道/32→高速道路→壇ノ浦SA→鳥栖駅東口


拡大はダブルクリックして下さい
乗込みスナップ
出発前の車内
松陰神社入口
ガイドさんより説明
 大型バス満席の47名(さんぽ会最多)でNHKの大河ドラマ「花燃ゆ」舞台の地・明治維新胎動の地である萩まちを巡りました。
JR鳥栖駅を8時に出発、九州道・中国道をひた走り、幕末関連のビデオ視聴の中、歴史のまちへ到着し、維新の先覚者である吉田 松陰神社駐車場でガイドさんと合流。松下村塾と維新の原動力になった逸材(熟生)の写真に感動、松陰幽囚ノ旧宅(実家の杉家)で苦労を忍び松陰神社に参拝、伊藤博文旧宅・別宅では人となりを学ぶ。「明治日本の産業革命遺産」である萩反射炉では西洋技術を取り入れようとした長州藩の思いを痛感後、萩城跡近くの食事処「城跡ながお」で萩特産の夏みかんを使った膳等を頂きながらゆるりと歓談。次の萩博物館では説明を受けながら長州藩260年と幕末維新の歴史を辿り、特別企画展では明治維新の原点を学ぶ。博物館前でガイドさんと合流し、城下町エリアを歩く。外堀を通り、菊屋横町(日本の道・百選に認定の美しい道筋:美しい白壁となまこ壁がつづく)の高杉晋作誕生地と立志像へ。江戸屋横町(黒板塀がつづく詫びた風情の道すじ)では木戸孝允旧宅へ。旧藩校明倫館跡を訪れた後、道の駅「萩往還」で多くの志士像を見、土産を購入し帰路へ。
 今回はタイミング良く、七月に世界遺産に登録された「松下村塾・萩反射炉・萩城下町」を訪れる事が出来ましたが、まだ多くの
スポット・維新志士ゆかりの地が見られず心残りが有る中、関門橋を経由して20時鳥栖に無事到着。次回は1118日(水)紅葉の
多久町散策を計画しています。(
レポータ 徳永敏夫 記 )
 松下村塾・松陰神社と伊藤博文邸の散策
神社内には明治維新の原動力となった数々の名跡があります、山口出身の歴代首相による薩長土連合密議の碑、明治維新胎動の碑、松下村塾、吉田松陰生家、松陰生家には幽囚の間もあり動乱の時代が思い起こされます。
近くには伊藤博文邸の生家と東京別邸等もあり、まさに歴史のロマンが漂っています。
 
薩長土連合密議処の碑(岸信介書) 神社鳥居  明治維新胎動の碑(佐藤栄作書)
 
吉田松陰辞世の句 松下村塾 松下村塾講義の間
 
松陰神社 松陰生家 松陰生家幽囚の間
焼物による伊藤博文像 伊藤博文東京別宅 伊藤博文旧宅
 松下村塾前で
世界遺産・萩反射炉(国指定史跡)/食事
反射炉は西洋で開発された金属溶解炉です。
欧米列強に対する危機感が高揚した江戸時代後期、蘭書によって日本に反射炉の知識がもたらされ藩が導入に取組みました、旧来の大砲に代わる鉄製の洋式大砲を必要としたためです。
反射炉登り口 反射炉説明板 萩反射炉
     
 食事場所へ いにしえの三人娘  食事の全体風景 
萩博物館と城下町散策
博物館は「萩」をテーマに自然、歴史、民族、産業、美術工芸等に関する資料展示いている又高杉晋作の関係資料も数多く
展示され晋作の太く短い生涯を紹介しています。国指定史跡に指定されている周辺は今も江戸時代の地図がそのまま使える程
町筋がそのまま残っています。そこには萩御用達の豪商菊屋敷や高杉晋作誕生地、木戸孝允旧宅など往時の面影を留めて   います、明倫館は家臣の子弟教育のために堀内に建てた藩校で学舎や武芸修練場、練兵場があり吉田松陰や揖取素彦も教鞭をふるいました。まさに歴史ロマンを感じさせる街並みです。
   
萩博物館門 博物館入口  説明風景
   
長州ファイブ + ワン 博物館門塀  高杉晋作生誕地
   
木戸孝允邸中庭にて 明倫館へ移動  明倫館南門
   
明倫館内部の説明 明倫館内部の説明を見物する人達  有備館の剣術と槍術場
 
明倫館南門前 
 
高杉晋作生誕地前 
帰路 壇ノ浦SAよりの黄昏