佐賀地区同好会 里山歩き

里山歩きの記録2  (九千部山〜石谷山の九州自然歩道/ブナ原生林を森林浴)
年月日(曜日).天気 平成16年9月27日(月) 曇り 22℃
山名.高さ 九千部山 848m 〜 石谷山 754m
山歩きルート 九千部山10:55⇒11:35小休止:45⇒12:00石谷山13:00⇒:40小休止:55⇒14:10九千部山14:15
駐車場 とりごえ荘の駐車場に集合。九千部山々頂の駐車場に車で移動、10台位駐車可。
温泉 鳥栖市とりごえ荘温泉 300円、TEL:0942-85-1002、休み毎週火+4金、

◇九州自然歩道の九千部山々頂へのアプローチ
筑紫野鳥栖有料道路の池ノ内交差点を西へ、道なりに進み高速道路下を通って真直ぐ上がり、転石橋から右折して池ノ内から約4kmでやまびこ山荘・とりごえ荘に集合。更に河内ダム沿いに林道を上がり、約25分で九千部山々頂の駐車場へ車で移動する。
  

とりごえ荘駐車場

とりごえ荘
◇九千部山⇒(九州自然歩道)三国峠⇒石谷山⇒三国峠(九州自然歩道)⇒九千部山
九千部山から石谷山へ尾根道を往復約6Km、ブナ原生林の自然歩道を歩いて森林浴を満喫した。この「九千部山」からの眺めは、東は小郡・甘木市方面、西は背振の山々、南は鳥栖・久留米市方面、北は百万都市福岡市方面、と360度の眺望が楽しめる。この山の名の起こりは、平安時代(951年)に「法華経九千部を読誦して、打ち続いた風水害を鎮めよう」と、一人の僧が命をかけて念願成就したという事から、起きたと伝えられ何となくうなづける。また、自然道の途中馬の背のような所からは、この地に降った雨水が僅かの差で北に流れればその 雨水が合流して、時には荒れ狂う日本海へ注ぎ、南へ流れれば、いつかは穏やかな有明海へと注ぐとで、それぞれは多くの動植物を育み、その役目を果たすことになることが理解できる。そして、この山もまた、自然のいとなみを更に未来へ向けて、営々と続けてくれることであろう・・・。再登頂の日を楽しみにしたいものである。

案内板を見る

自然歩道を歩く/那珂川下り付近

自然歩道を歩く/四阿屋下り付近

ブナ林の自然歩道を歩く

小休止する

三国峠付近で

三国峠で

三国峠道標

九千部山々頂で

石谷山々頂で

九千部山の説明板

九千部山々頂に林立するTV電波塔

九千部山々頂から 鳥栖・筑紫平野の眺望
ブナ原生林には多くのきのこ




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