佐賀地区山歩会 ウオーキング

山歩会‥ウオーキング記録  26  (歴史と自然のふる里、秋月城下町の町並み散策と歴史探訪)
年月日(曜日).天気 平成22年4月7日(水) 曇り 15℃
ウオーキングルート 長谷山バス停⇒秋月郷土館⇒杉の馬場⇒黒門⇒古処庵
古処庵⇒長屋門⇒垂裕神社⇒秋月武家屋敷(久野邸・田代邸)⇒西念寺⇒古心寺⇒大涼寺⇒長生寺⇒目鏡橋
駐車場 秋月街中に、有料駐車場あり。

秋月へのアクセス
◆甘木鉄道基山駅⇒甘木駅 約30分 350円
 甘木観光バス甘木駅⇒秋月 約25分 310円

◆車では、大分自動車道/甘木ICを出て、市街地を抜けR322長谷山交差点の次の信号から右折して、旧R322を秋月へ。

甘木鉄道で、甘木駅へ

バスに乗換えて、秋月へ
長谷山バス停⇒秋月郷土館⇒杉の馬場⇒垂裕神社⇒秋月武家屋敷⇒古心寺⇒目鏡橋
 第26回佐賀地区山歩会の朝倉市秋月ウォーキングを4月7日に実施しました。総勢34名と大勢の方に参加頂きました。当日は花冷えで少し寒かったですが、歩くのには丁度良く10時10分に甘木鉄道甘木駅に集合、路線バスで一路、秋月ヘ向いました。
 秋月は「国重要伝統的建造物群保存地区」として、表通りは土蔵の白壁、古びた格子、静かで愛しい城下町秋月は、筑前の小京都、みんなの故郷、水清く美しいところです。秋月郷土館では、ガイドの説明で ”黒田家の遺品” を中心に約400点ほどの作品を見学しました。見学後、一寸早や目の昼食です。今回は”古処庵”で山菜定食に舌鼓をうち、お互いの近況などを語り合い親交を深めました。
 食事後は、地域ボランティアガイドに依頼して、秋月城下町を約2時間コースで散策しました。スタート地点は、黒門から垂裕神社・秋月武家屋敷(久野邸・田代邸)・黒田家菩提寺(古心寺)・大涼寺・長生寺など、ガイドの説明を聞きながら、また違った面での古き秋月の町に触れた気分になりました。今回の秋月城下町ウオーキングも参加者の皆さんに大変好評頂き、人生の1ページに加える有意義な1日でした。
 *問い合わせ先: 朝倉市観光協会  電話: 0946−24−6758(定休日:毎週 火曜日)
長谷山バス停から、秋月へ 

長谷山から、野鳥川沿いを進む

白壁の町並み

桜の名所、杉の馬場へ
秋月郷土館
朝倉市秋月野鳥532−2 TEL:0946−25−0405
●開館/午前9時〜午後5時 ●休館/年末と元旦
入館料:500円

秋月郷土館へ

ボランティアガイドの説明をうける

土岐コレクションコーナー

秋月史料室コーナー
 秋月出身の土岐勝人氏(横浜市・故人)が蒐集されていた書籍、絵画、陶磁器、彫朔などの美術品約50点が寄贈された。書籍:西郷隆盛、勝海舟、斉藤茂吉、正岡子規、夏 目漱石、高浜虚子など。絵画:横山大観、東山魁夷などの巨匠の作品。又、ルノワール、ピカソなどの作品も含まれ多彩な美術品が目をひきます‥秋月郷土館資料より  秋月藩歴代藩主と藩政に関する史料文書や藩主愛用の兜、鎧、名刀、陣羽織、など約200点が展示されている。中でも、島原の乱を描いた「島原陣図屏風」は逸品で、黒田長政から拝領の「兜?の胄」などが展示品の目玉です‥秋月郷土館資料より
昼食

味処 古処庵へ

山菜定食でした
町並み散策と歴史探訪へ

黒門前で

H22年度の山歩会世話人、徳永さん(左)吉田さん(右)

ウオーキング初参加の皆さん

黒門(県指定有形文化財)から、階段を登って神社へ

垂裕神社へ

桜のトンネルを散策

長屋門‥県指定有形文化財

武家屋敷へ

武家屋敷‥久野邸

武家屋敷‥田代邸(説明では、約1億円の費用をかけ再生中)
西念寺

菜の花と古処山を背景に、清流野鳥川

葛本舗で、休憩しお土産を買いました

黒田家菩提寺/古心寺

臼井六郎の墓‥日本最後の仇討
 古心寺の境内にある。ここの墓所には黒田長政をはじめ、秋月黒田藩主初代長興以下の歴代の藩主並びに夫人の霊がまつられている‥秋月観光協会資料より  明治13年12月17日 秋月藩主別邸にて仇討を果たす
 苦節13年 六郎23才 両親のそばに眠る‥秋月観光協会資料より

大涼寺のしだれ桜は、満開でした

画面にマウスで写真変化
境内を特別開帳して頂き、説明をうける‥大涼寺で

秋葉堂の天井絵の説明をうける‥長生寺で

画面にマウスで写真変化
種痘の始祖秋月藩医/緒方春朔爺の墓‥長生寺境内

目鏡橋(県指定有形文化財)がゴールでした
(石材アーチ形/1810年架橋 日本でも数少ない花崗岩でできた一つ目の橋)

最後は、ボランティアガイドと世話人の挨拶でした

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