多久八幡神社・西渓公園・寒鶯亭(国の登録有形文化財)/食事 |
多久八幡神社は、源頼朝から多久領を拝領した鎌倉時代の御家人多久太郎宗直が建久4年(1193年)に建立した神社。神殿が県の重要文化財で、樹齢700年の三本杉が市の天然記念物に指定されています。西渓公園は、多久家の家老屋敷跡を炭鉱王高取伊好が大正9年から13年にかけて、巨額の私財を投じて整備し、当時の多久村に寄贈したものです。梶峰山を背景に素晴らしいロケーションに恵まれ桜や紅葉の名所になっています。公園内には国の登録有形文化財に指定されている「寒鶯亭」や郷土資料館があります。 |
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西渓公園高取伊好像前で |
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西渓公園にて |
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西渓公園 風景 |
御屋形広場・くど造り民家(川打家/国指定重要文化財・森家/多久市指定重要文化財) |
「くど造り」とは、屋根の棟が「コ」の字にまわり、かまど(くど)の形をしていることに由来いますが、地元では「カギ屋」と呼ばれ、多久市では一般的な民家様式です。森家住宅は江戸時代中期に建てられた屋根形状「くど造り」の民家です、川打家は建立年代の確証を欠いているが地下調査の結果形式や手法及び江戸時代の災害記録から享保14年(1729年)の大雨大洪水の被災後に建て替えられたと考えられています。御屋形広場には元禄時代の多久の地図が陶板になっています。 |
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