パナソニック松九会・佐賀地区2016/9/28
  第52回さんぽ会   名護屋城跡と玄海エネルギーパーク(原子力発電所)及び近郊の散策
開催年月日 参加人員
 平成28年9月23日(金) 38名
  ルート
鳥栖駅東口出発 → 鳥栖I/C(長崎方面) → 金立SA → 多久I/C → 厳木・多久バイパス → 名護屋城跡 → 名護屋城博物館 → 食事 → 玄海エネルギーパーク → 中尾屋敷 → 帰路へ
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吉田世話人の挨拶
徳永世話人の道程説明
初参加 前田さんの挨拶
初参加 宮原さんの挨拶
 NHK大河ドラマ「真田丸」に登場の豊臣秀吉が行った文禄・慶長の役(朝鮮半島・中国大陸侵略をもくろんだ戦争)の出兵基地となった黒田官兵衛設計の肥前名護屋城跡に向かって38名を乗せたバスはJR鳥栖駅を8時に出発。 行程説明、初参加の前田さん、  宮原さんの挨拶を頂く中、城跡の大手口に到着し、さるきガイドさんと合流。当時の城の構え・各大名の陣屋等の概況説明を受け散策スタート。東出丸・三ノ丸・経由し本丸・天守台へ。台から見下ろす玄界灘の眺望や周囲が最盛期人口20万人強の城下町だった事に感嘆する。名護屋城博物館では概況説明・ガイダンスビデ視聴後「古代から現代までの日本列島と朝鮮半島との交流史」を見学し、今後の交流・友好の有り方を考えさせられました。道の駅・桃山天下一内の食事処(桃山亭海舟)で郷土料理の膳を頂きながらゆるりと 歓談後、お土産を購入。次に玄海町にある九州電力の「玄海エネルギーパーク」を訪問。スタッフの案内で発電所の歩み・高さ13Mの 実物大原子炉模型・しくみ・燃料のウラン・各対策等を学び、展望室より原子力発電所全体を見渡すと壮観であった。最後に呼子港沿いに建つ、江戸時代から明治初頭にかけて、180年間にわたり呼子を拠点に捕鯨業を営んでいた鯨組主の中尾家屋敷を訪問。捕鯨の様子や町屋建築を見て、当時の繁栄ぶりを感じ取る事が出来た。日本三大朝市で有名な通り(朝市は終了)を歩き、土産を購入後、 学びが多かった一日を終えて一路鳥栖へ帰る。    (レポータ 徳 永 敏 夫 記
 名護屋城跡と名護屋城博物館見学
佐賀県鎮西町の高台に巨大な城跡が残されています。1592年、豊臣秀吉が築いた肥前名護屋城です。天下人秀吉によって、京の都に 匹敵する巨大都市が忽然と誕生しました。城の周囲には130以上の大名の陣屋が築かれました。町中には、京や大阪・堺のものがあふれ、この地で望んで手に入らない物は無いと記した手紙が残されています。秀吉の62年の生涯を終えると名護屋城も役割を終えました。名護屋城は天下人秀吉の限りない野望によって生まれた幻の巨大都市だったのです。現在、名護屋城跡と23箇所の陣屋跡が国の特別史跡に指定されています。
名護屋城博物館は、この広大な遺跡の保存整備と過去の史実に対する反省の上に立って、日本列島と朝鮮半島との交流の歴史しを調査・研究・展示紹介し、今後の友好・交流の推進拠点となることを目指しています。
 
入口より大手口全景 さるきガイドさんより説明 大手口石垣
 
移動 幕府より取り壊された石垣 ガイドさん説明(東出丸より)
 
移動(三の丸より本丸へ) 幕府より取り壊された石垣 青木月斗句碑
東郷平八郎(名護屋城跡)碑 天守台跡 博物館入口風景
名護屋城陣屋全景 名護屋城陣屋全景 安宅船(軍船)
豊臣秀吉像 大筒 ビデオ視聴
 名護屋城大手口前にて
玄海エネルギーパークと中尾家屋敷(佐賀県重要文化財)
佐賀県松浦半島の西部、青い海と古い歴史に彩られた美しい町が、玄海原子力のある玄海町です。東は大陸交通の接点であった唐津に接し、周辺には秀吉ゆかりの名護屋城跡や海中公園のある波戸岬、仮屋湾を海岸沿いに北へのぼると、原子力発電所のある値賀崎へでます。玄界灘を眼前にのぞみ雄大な自然環境のなかで電気がつくられています。昭和50年10月に営業運転を開始して以来、増大するエネルギー需要に符合するように、2号機、3号機、4号機と建設され九州最大のの発電所となっています。現在、1号機は平成27年4月27日で運転終了となっています。
鯨組主中尾家屋敷は、江戸時代に鯨組主として巨万の富を築いた中尾家の屋敷として建てられた建物です。
「中尾様には及びもせぬが、せめてなりたや殿様に」と言われた、江戸時代、捕鯨で七浦をうるおした鯨組主の屋敷で江戸時代からのそのままの姿を残しています。
ビデオ視聴 パネル説明 原子炉容器内部
   
原子炉容器内部模型 若い女性のガイドさん説明(聞くより見るです) 原子力発電所(手前から1号機〜4号機)
 
エネルギーパーク館内にて
   
中尾家屋敷入口 ガイドさん説明(天井の梁が大きい) 二階の間
特集(食事風景)
 いつもながら和気あいあいの食事風景ですが、この時ばかりは皆さん童心に戻り時を楽しんでおられます(たんに呑み助 ? )
一人を除いて全員のスナップがありますので紹介します。
   
此処は割と静かです 左手前の方 口は小さく 処は少し静かです
   
後ろの方は余興係の徳永さん 此処が一番盛り上がっています 此処は女性陣が盛り上がっています