パナソニック松九会・佐賀地区2017/11/27
  第56回さんぽ会    紅葉の高千穂峡と神話の郷「高千穂」の散策
開催年月日 参加人員
 平成29年11月16日(木) 35名
  ルート
往路 鳥栖駅→鳥栖i/c→熊本i/c→道の駅大津→高森→高千穂峡
復路 トンネルの駅→高森→熊本i/c→北熊本sa→鳥栖i/c→鳥栖駅
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迷調子の徳永さんより本日の予定説明 (歌ってるのではありません) 

今回は神話の里、パワースポット高千穂を散策。35名の参加者を乗せ鳥栖を出発。途中、道の駅大津で休憩した後、熊本地震で崩落した阿蘇大橋の下流にかかる長陽大橋を渡ると、目の前に広がる光景に地震のすざましさを実感した。南阿蘇から高森峠にかかるころには車窓には山肌を染める紅葉が出迎えた。
高千穂大橋駐車場に到着後、高千穂町観光協会のガイド佐藤さんと落ち合い、佐藤さんの案内でその昔阿蘇の火山活動で形成された五ヶ瀬川沿いの高千穂峡の散策をさっそくスタート。高千穂三橋、槍飛橋、屏風岩や鬼八の力岩など峡谷美に感嘆しながら高千穂峡のクライマックス、真名井の滝へ。日本の滝百選にも選ばれた落差17mの荘厳な滝の姿に歓声が上がっていた。紅葉も見頃で高千穂峡の石碑で紅葉をバックに記念撮影。
高千穂峡から昼食会場まではマイクロバスがお迎え。築260年以上の民家を移築した食事処「神楽宿」には中央に神楽を舞う神庭(こうにわ)があり、その下で昼食をいただいた。昼食に出された高千穂の郷土料理の数々の料理に舌鼓を打ちながら、和やかな時間が流れた。昼食後は約1900年前に創建されたとされる高千穂神社に移動。
パワースポットともいわれる鎮石(しずめいし)に手をかざしパワーを感じ取っていた。
続いて天岩戸神社に移動。天岩戸神社は天照皇大神がお隠れになった天岩戸洞窟を御神体としており、神社の案内で天岩戸遥拝所に案内していただき、川向うにある天岩戸洞窟を見学した。天岩戸神社からさらに天安河原へと散策。天安河原はお隠れになった天照皇大神に出てもらうために八百万の神が集まり相談した場所とされる。石を積んで願い事をすれば願い事が叶うとも言われており、あちこちで石を積む姿が見られた。神話の里の高千穂神社、天岩戸神社、天安河原宮の三社参りで運とパワーをもらった高千穂散策を終え、最後はトンネルの駅へ。
トンネルの駅は鉄道建設途中で中止となったトンネルの内部を焼酎貯蔵所として活用しており、地場産品や焼酎のお土産も販売されている。焼酎の貯蔵所を見学した後、お楽しみの焼酎を試飲し、好みの焼酎やお土産などを買いこんだ。帰りのバスでは鳥栖を舞台にした映画「月光の夏」を子守歌代わりに帰路についた。                     (
レポータ 前田 究)

 ~ 高千穂峡の散策 ~
今から約27年前・14年前・12年前・9年前の4度にわたる阿蘇火山活動によって噴出した火砕流が、五ヶ瀬川沿いに流れ出し冷却固結
したため桂状節理が生じ、長い年月の浸食を受け素晴らしい峡谷になりました。
高さは平均80m、高いところで100メートルの断崖やV字峡谷が東西にわたり約7㎞も続いています。
約1㎞の遊歩道が整備され日本の滝百選に選ばれた真名井の滝や雄大な峡谷美が楽しめます。
1934年11月五箇瀬川峡谷として国の名勝・天然記念物に指定され、1965年3月には祖母傾国国定公園の一部に指定されました。
最初は元気よく出発です 移動中
高千穂三段橋 三段橋を眺める皆さん(ぼ~としてるのではありません)
仙人の屏風岩(ダブルクリックで拡大) 鬼八の力石
おのころ池 槍飛
真名井の滝 柱状節理(ダブルクリックで拡大)
高千穂峡の碑前で(ダブルクリックで拡大) (^-^) 楽しい食事風景
天岩戸神社前で(ダブルクリックで拡大) 高千穂神社
天岩戸神社神楽殿 秩父杉と狛犬
夫婦杉(表側) 夫婦杉(裏側)
迷わないで多いほどご利益があります 神官さんより説明拝聴
早速パワースポッ 天安河原宮
天安河原 玉水の滝
素顔でも十分なんですが 天孫降臨の滝(ダブルクリックで拡大)
トンネルの駅貯蔵庫内 試飲と言うガブ飲み(別称蟒蛇)です