パナソニック松九会・佐賀地区2020/12/6
 第63回さんぽ会   佐賀県吉野ヶ里町散策「東妙寺及び吉野ヶ里歴史公園」
実 施 日:2020年11月14日(土)
参加者数:23名

散策内容(ルート):
 吉野ヶ里町役場三田川庁舎 出発 → 東妙寺 → 吉野ヶ里歴史公園東口着 → 多目的ルーム集合(会費徴収と弁当・お茶配布)→
 昼食約1時間(南内郭周辺) → 公園内散策(南内郭・北内郭・北墳丘墓→東口戻り)集合写真撮影後、解散する。

散策場所の概要
 ①東妙寺:真言律宗(奈良の西大寺を本山とする)で、創立は1278年鎌倉時代末期である。
  重要文化財に指定される二体の仏像(釈迦如来座像、聖観音立像)を鑑賞する。
 ②吉野ヶ里歴史公園:弥生人の声が聞こえる。
  隣接の吉野ヶ里遺跡は平成3年に特別史跡に指定され、特に北墳丘墓においては、発掘調査が進み14基の甕棺が出土されました。

会費概要:①参加費:250円 ②吉野ヶ里歴史公園入場料:200円 ③昼食弁当:⒜1450円 ⒝900円
留意事項:新型コロナウイルス感染予防対策として、①マスク着用 ②8名前後でのグループ行動

快晴の下、参加者が吉野ヶ里町役場三田川庁舎の駐車場に集合。
小副川地区幹事より弥生時代から現代(コロナ)に至る迄のお話を聞いた後出発。 最初の目的地「1278年創建の東妙寺」に20分程で
到着。住職の説法後、国重要文化財で運慶や空海が手掛けたとされる仏像を特別に拝観。
次の吉野ヶ里歴史公園へ元気よく出発。約30年前遺跡発掘により一大ブームとなり、国の特別史跡に指定、国・県一体の公園として
整備。約100ヘクタールの場所に弥生時代(紀元前5世紀からの約700年間)の生活様式を再現。
昼食は公園内のテラス席で和気あいあいと2種類の弁当に舌鼓を打ちました。
小グループに分けて、遺跡展示室、南内郭、北内郭、北墳丘墓と巡りました。
弥生人の生活の創意工夫に感動。赤い花が見ごろのソバ畑を寄り道して、最終目的地の弥生くらし館に到着。青空の元、心地良い疲労感で満たされ、歓談の後解散しました。
30年ぶりに訪れたという参加者の方は規模の大きさと管理の行き届いた公園に変わり、楽しい一日でしたとの感想を頂きました。  

                                            (
レポータ 久保 道人 )
集合写真 (写真クリックで拡大) 小副川地区幹事挨拶 世話人からの説明 
東妙寺参拝集合写真(写真クリックで拡大) 東妙寺入口 住職説法 
駐車場より散策開始 東妙寺より歴史公園へ
集合写真(写真クリックで拡大) 北内郭  
 
北墳丘墓  倉庫と市  「ひみか 」(兄)
歴史公園散策 そば畑(赤い花) 
グループ写真(東妙寺)  (写真クリックで拡大)
グループ写真(吉野ヶ里歴史公園)  (写真クリックで拡大)
食事の様子(お弁当を食べながら楽しいランチタイム )
a)旬彩弁当 b)卑弥呼弁当